「2020年1月から投資を再開」
前回の記事で書いたそんな生活を何年も続けて行くうちにお金を稼ぐ以外の働く意味を見失っていました。
時間の浪費以外の何者でも無いと思いはじめました。
子供が独立したのをきっかけに脱リーマンを目指すようになりました。
ただ、今すぐ辞めるとかではなく、しっかりと準備をして、タイミングを見計らってからという計画です。
今まで何度か勢いで辞めて後悔したことがありますから。
仕事を辞めて経済的に自立するために
何のあても無いのに勢いで仕事を辞めるのは、若い時ならそれもまた有りですが、そこそこ年齢を重ねた人はそうは行きません。
家族も養わないと行けませんし、住宅ローンや家賃、食費に光熱費などいろんな費用が必要です。
会社員の給料以外の収入を得なければ自立したとは言えません。
給料を会社から貰っている以上は脱リーマンなんて出来ませんから。
やめ蔵の資産
やめ蔵に資産と呼べる物は必至で作った投資の種銭以外ほとんど有りません。
負債ならいっぱいありますけど。
自宅に車などなど。
やめ蔵は基本的にほったらかしでお金を産まない物は負債と思うようにしています。
マイホームも借家に出せば資産に変わりますが、自分で住むと負債です。
車もしかり。
問題になったカーリース詐欺はこれを上手く利用した手法ですね。
みなさん、引っかからないように気をつけましょう。
やめ蔵に資産と呼べるものは投資の種銭と定年までの20年と言う限られた時間くらいです。
やめ蔵の持っている資産【時間】を使って少しでも増やせる方法を模索しました。
この時間と複利を使ってそこそこなリスクを取ってリターンを得ることを考えました。
方法としては株の値上がり益、配当金、不動産の家賃収入などあります。
これに素人、金銭的資産が無いと言うことを踏まえて考えて行きます。
自分に合った投資方法を探そう
上記は全て投資や投機になります。
投機は株の短期売買、FX、金や銀などのコモディティなどが一般的にそう呼ばれます。
これらは爆発的に資産が増加しますが同じように資金の減るリスクが大きいので却下します。
不動産も金額が大きいので、今のところ無理。
そうなると株や投資信託の長期分散投資になります。
自分の年齢や環境から見ていきましょう。
個別銘柄はリスクが大きめでリターンも大きいです。
配当金狙いもリスクの割にリターンが限られていて、更に減益で減配になれば株価は下がるし配当は減ると言う負のスパイラルが待っています。
更に個別銘柄は不祥事などのニュースに敏感にならないと大変なことになるリスクも大きいです。
次に金などのコモディティはそれ自体がお金を産まない投機になると思いますので却下です。
そして残されたのは投資信託になりました。
収入が固定ならば、減税と削減
方針が決まった所で次は軍資金の調達になります。
元手がないと話が進みません。
何かを手に入れるときは何かを手放さないといけません。
そのためサラリーマンで収入が限定されているなら元手を作る為に支出を抑えなくてはなりません。
やめ蔵 2020年1月から始めた積立NISAとiDeCo
やめ蔵の場合、
積立NISAを満額の年間40万円、
妻の積立NISAも同じく年間40万円。
iDeCoが約27万。
これだけで年間約107万円くらい必要になります。
すごい金額になりました。
この金額にビビって無理と言ってしまえばそこでこの脱リーマン計画は終わってしまうので、どうしたら出来るか考えます。
やめ蔵がやった資金調達
まずは、ボーナスから。
欲しい物を我慢して節約して年間60万円くらい捻出。
余談ですが、頑張った自分へのご褒美と言う名目で欲しい物を買うのは危険です。
なぜなら欲しい物をどれだけ手に入れても満足出来るはずもなく、次から次へと欲しい物が溢れてきます。
やめ蔵はキッパリとやめました。
あとは47万円をどこから捻出出来るかです。
今回はやめ蔵が脱リーマンになりたいので毎月の小遣いを節約して1万5千円を出します。
これで18万円確保出来ます。
残りは29万円。
妻が家計のさらなる見直しで無理やり毎月2万円だせそうと言うので、頑張ってもらうことにします。
これで24万円確保しました。
残りは5万円です。
サラリーマンが投資をしながら5万円取り返す
あちこち少し無理をして捻出しましたが、この最後の5万円がどう頑張っても出せそうに無い事が判明。
しかし、とっておきの奥の手があります。
そうです!
それは、サラリーマンの場合、企業年金や確定拠出年金が無くて、iDeCoで満額掛ければ年末調整で約5万5千円くらい戻って来ます。
こう言う制度はバッチリ利用しましょう!
これでなんとか、目標はクリア出来そうです。
そして、やめ蔵家に残された微々たる貯金は何かの為にキャッシュとして持って置くのでそのへんも少しは安心できるでしょう。
積立NISAとiDeCoを1年間続けた結果が気になる方は下の記事も読んでみてください。

投資は全て自己責任で
怪しげなサイトや高額商材などいっぱいありますが、中には良い物もあると思いますが、やはり自己責任でやりましょう。
〇〇さんの推奨銘柄なんてのも怪しいです。
全て自分で選んで自分で運用していくクセをつけましょう。
何万円もする商材を買うくらいなら、そのお金で実際に投資をしましょう。
値下がりしたってイイじゃないですか。
実践から学べる事のほうが遥かに価値がありますよ。
軍資金が足りなくなったら
もし、掛け金が足りなくなったらiDeCoを満額掛けて積立NISAを少し削ってもいいですね。
何せiDeCoは税金が戻って来るので満額は死守したい所です。
これでベースとなる低〜中リスクで中リターンな感じのベースが出来上がりました。
やめ蔵投資は基本的にほったらかし
やめ蔵は投資信託の場合、投資先さえよほど外さない限り基本的にほったらかしで毎月定額を積立しています。
理由は日々の値動きや世の中の不安なニュースに左右されて頻繁に株価をチェックしたりするのが大変だから。
仕事中に企業の不祥事や倒産のニュースを見てしまったら、何も集中出来なくなりますからね。
精神衛生的によくありません。
だから、積立てでほったらかしがやめ蔵にはピッタリです。
積立には鈍感力が大事と言われますが、やめ蔵も大事だと思います。
やめ蔵的ファンド選び
どのファンドを選ぶか悩む所ですね。
やめ蔵はまず、どこの国の何に投資したいかを考えます。
アメリカなのか日本なのか先進国なのか新興国なのか、株式なのか債権なのか不動産なのか。
そして何に投資したいか決まったら、ファンド選びに入ります。
ファンド選びの絶対条件
絶対条件1つ目
ノーロードであるか?
これに付きます。
もちろん買いと売両方です。
絶対条件2つ目
信託報酬は最低クラスか。
安いに越したことはないです。
銀行窓口などの対面販売はとてつもない手数料なのでこれだけでリターンがぶっ飛びますので必ずネット証券各社で口座を作りましょう。
絶対条件3つ目
運用期間は無期限か?
絶対条件4つ目
ファンドの純資産は何億か?
純資産額が少ないと思うような投資活動が出来ません。
ある程度の規模があれば大丈夫だと思います。
そして最後の絶対条件5つ目
上がっても下がっても全ては自己責任!
自分で考えて選んで責任を持って運用しましょう。
これさえできれば、投資信託は難しくありません。
あとは自分の選んだファンドが成長するのを待つだけです。
積立NISAやiDeCoには怪しいファンドはほとんど無いのでじっくり選びましょう。
やめ蔵的投資信託は基本的にこまめに売買する事はありません。
投資先を変更する時
例えば他のファンドの手数料が値下げになった場合は、乗り換えても良いと思います。
その時、今まで積立てたファンドは売却しないように気をつけましょう。
積立NISAの場合は、売却でも非課税枠を使ってしまうので注意して下さい。
脱リーマンのために
こうしてやめ蔵は2020年1月から脱リーマン計画をスタートしました。
iDeCoと積立NISAをベースにしながら今後、臨時収入があったり、生活費が余った場合は課税口座(特別口座)でIPOや投資信託、個別株などを追加して行きたいと思います。
そしてやめ蔵の資産の増減や投資資産なども月に1回くらい紹介して行こうと思いますので興味のある方は遊びに来てください。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
つづく。
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