そもそもサラリーマン、しかも40代から投資を始めてセミリタイヤするのは無理?
辛いサラリーマン生活を脱出したいけど、どうするの?
早期リタイヤが無理ならせめて老後だけでも優雅に暮らしたい
今からでも遅くない、少しでも早く始めた方が良い投資の方法
今回はそんなテーマで考えてみました。
※投資は注意してください!
この記事は投資を推奨するものではありません。
高額なセミナーやサロン、情報商材には気を付けましょう。
無料でもいろいろ学べる所がいっぱいあるのでそちらで十分勉強できますよ!
以下、やめ蔵が今まで勉強してきて個人的に思ったことを勝手に書いて行きます。
投資はリターンが期待できる反面、自己資産がゼロになったり方法を間違えれば借金が出来てしまう事もあります。
しっかり勉強しながら自己責任で投資判断してください。
結論
早速結論を言います。
やめ蔵的発想では
【乗り越えなければならない壁がいくつもある】
結局ここにたどり着きました。
出来そうな方法を考えてみましたので紹介します。
投資信託で早期リタイヤは無理
多額の軍資金があれば不可能ではないが、そもそも多額の軍資金があればそれで早期リタイヤ出来てしまいます。
普通の会社からの給料で生活する40代サラリーマンが投資信託で早期リタイヤするには現実的に無理があります。
ただし投資信託は老後資金を作るには良い商品だと思います。
投資信託の特徴
投資信託は比較的値下りリスクが低い投資商品だと思います。
値下りリスクが低いということは値上りも同じ。
リスクは値上りも値下りも同じだと思います。
よく言われるように投資信託は、軍資金が多ければ多いほど有利な商品です。
お金持ちが、お金を寝かしておくよりは良いくらいのリターンです。
例えば投資信託が1年で5%値上がりしたとしましょう。
(一括購入の場合)
Aさんは投資信託を1万円買いました。
リターンは500円です。
銀行金利よりは無茶苦茶良いです。
でも、1年で500円ですよ。
次はBさんです。
Bさんは100万円買っていました。
リターンは50000円でした。
どちらも同じ5%です。
どうですか?
50000円の方が良いですよね。
でもこの場合は5%値上がりしたからいいけど、もし値下りしたらどうでしょう?
Aさんは-500円でBさんは-50000円です。
ここで投資は怖いですね~なんて言いません。
これは一括購入のリスクを背負った結果です。
このリスクを少しだけ回避・分散できる方法があります。
小型株集中投資なら夢は有る
簡単に言うと、株価が何倍にもなりそうな企業を見つけて全力投球する方法です。
企業を見る目があると爆発的に資産が何倍にもなります。
危険度Maxなので一発逆転満塁ホームランみたいな感じです。
10万円でスタートしたら
10万円全力買い⇒5倍になった⇒50万円になった!
50万全力買い⇒10倍になった⇒500万円になった!
これを繰り返して行けば1億円も夢では無いですね。
ただ何回も成功させるのは至難の業です。
少し資金が増えてきたら分散投資も取り入れて行けばリスクは少し低くなります。
結構ギャンブル的要素がありますので注意が必要です。
分散投資ってなに?
何を見ても分散投資、分散投資って言ってるけどいったいどうするの?
って方多いのではないでしょうか。
分散投資と一口に言っても大きく分けて3つあります。
時間の分散
一つ目は、時間の分散です。
読んで字のごとく時間を分散すること。
銘柄を買う時にいきなり自己資金全額購入するのではなく、定額で毎月コツコツ買い続ける事を意味します。
こうすれば、高値掴みが回避出来ます。
底値で買えるのならば、そこで全額購入した方が良いのですが、これは至難の業です。
運の要素が大きくなります。
「底値で買ったと思ったら、さらにそこから下落して含み損が出た」
こんな経験したことある人、多いんじゃないですか?
やめ蔵は数えきれないほどあります( ;∀;)
毎月定額で買って行けばこの悲しい思いがなくなります。
投資信託の場合
メリットは高い時は買う口数が減り、安い時は買う口数が多くなるので平均購入額が平均化されます。
デメリットは底値近辺でも定額しか購入していない事になるので、多少の機会損失が出ます。
やめ蔵の場合は別途手動で追加買付をしたりもしますが、結局そこからまた下がったら高値つかみと同じなのであまり気にしない方がいいと思います。
投資先の分散
これは、株、債券、コモディティなどの投資先の事です。
株の特徴は、
価格変動が大きいのでリスクが大きい
倒産したら株は紙くず
債権は
価格変動が小さいのでリスクが小さい
社債の場合は倒産したら紙くず
国債の場合は国が破綻したら紙くずと思ってもらった方が良いと思います。
コモディティは
金、銀、プラチナなどなど
現物資産なので倒産リスクが無い
株が値上がりの時は金は下がる事が多い、その逆も有り
たまに同時に上がったり下がったりしますがリスクヘッジに使われたりします。
国の分散
国は沢山あって難しいのでやめ蔵的に分類します。
日本だけ
アメリカだけ
先進国(日本有と無)
新興国
こんな感じで簡単に分けています。
本来はもう少し分けます。
会社の業種を分けたりも出来ますが、そこはややこしくなるので、その場合はインデックスファンドなどのなんでも入ったお買い得セット商品を選んだら良いと思います。
やめ蔵はあまり難しいのは苦手なので出来るだけ簡単にしています。
本当はもっとややこしい事がありますが、今回は40代サラリーマン素人投資家の話なので難しい事は割愛します。
投資先と国を掛け合わせる
組み合わせ方は簡単です。
まずは投資国を選びます。
アメリカが良いなと思った場合は、アメリカの債券が良いのか株式が良いのかと選んでいきます。
やめ蔵は悩むときは全米株式インデックス、S&P500インデックスを選びます。
日本を選ぶときはちょっと考えてしまいます。
何気ない日常でも日本に住んでいるので日本で起きる事のリスクを背負った状態にいます。
例えば日本の不況での賃金カット
この状態で日本の株式に全力投球していたとします。
株は不況で株価は暴落⇒資産があっという間に減る
給料は会社が賃金カットや最悪倒産⇒収入が激減
簡単に書きましたが、結構キツいWパンチが来ました。
これが日本に住んでいるリスクです。
こう考えると、日本株に投資するメリットてあるのかと思ってしまいます。
やめ蔵は日本株に投資するのはIPOか成長期待できる小型株くらいです。
これは倒産リスクを背負ったうえで業績アップでの株価3~10倍を狙っている時だけです。
やめ蔵は全米株式やS&P500、先進国株式などを買っているので日本株と合わせて一応世界に投資しています。(厳密にはほぼアメリカに依存している状態ですが)
分散投資は結局、投資銘柄よりもアセットアロケーションと時間分散が重要になっていると思います。
まとめ
サラリーマン40代素人投資家がセミリタイヤするのは不可能ではない
やる人がどの道を選ぶかによって必要な時間が変わる
早期を目指すなら相当なリスクを背負う覚悟と勝負運が必要
長期目線で行けば可能性は有る
短時間で増やそうとするとかなりのリスクを背負わないと出来ない
40代からだと投資の入金力が結構重要な要素
給料以外からの収入を得る方法を模索しながらそこで得た資金をたとえ毎月1万円でも多く投資に回すのが近道じゃないかと思います。
楽しく節約したり、つもり貯金のようにつもり投資をすると毎月目で見て増えて行くのが楽しくなります。
副業で毎月数万円稼ぐ方法を見つけてそれを投資に回す。
老後資金は積立NISAとiDeCoを使えば40代からでもなんとかなりそう
少しでも若いうちから始めるのが一番いいでしょう。
次回は積立NISAとiDeCoのやめ蔵的解釈してみましょうか。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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