40代のサラリーマン社畜投資家のブログへようこそ!
いつも当ブログへお越しくださりありがとうございます。
このブログは、40代 サラリーマン歴30年の社畜が自分の力で資産を築き社畜脱出を目指す、このブログの主である「やめ蔵」の奮闘記である。
久しぶりに息子が帰ってきた時の話
やめ蔵には一人息子がいる。
別に遠くに住んでいるわけではなく、
徒歩10分ほどの所に住んでいつでも来れるのだが数少ない連休があると手土産を持って遊びに来る。
実家を出て独立した息子が親の顔を見にやってきた。
前回遊びに来たのが今年の正月なので実に4か月ぶりに顔を見たのだ。
寂しいのか、来ると結構長時間いるのだ。
実家にいるときはほとんど会話をしていなかった息子だが一人になって何やら思う事があるようなのだ。
自分もそうだったが、一人暮らしで全てを自分でするようになると親のありがたみがわかるものなのだ。
社畜の息子が資産運用を始めた
そんな息子も今では実家を離れ独立し自分でお金を稼ぎ、資産を増やす為に株式投資をするようになったのだ。
と言っても、今のやめ蔵と手法は全く違うのだが。
やめ蔵もそうだったのだが、若い頃はとにかく早く・デカく稼ぎたいのでデイトレから投資に入った。
デイトレードで小さく儲けて大きくやられる、典型的な素人個人投資家なのだ。
そこまで親を見習わなくてもいいのに。
負け方まで一緒\(◎o◎)/
さすがは親子なのである。
息子に社畜の父が今だからわかることを伝えよう
そんな息子に社畜の父が今だからわかることを伝えようを思った。
なぜなら今の自分が若い頃にやっておけばよかったと思う事が沢山あるからだ。
やめ蔵が若い頃には、ネットも無く株取引も敷居が高くやっている人もほとんどいなかったのだ。
そういう点は良い時代になったなと思う。
まあ、地味な投資が若者に受け入れられるかは疑問ではあるが。
どうしても派手な投資手法に目が行くようだが、人生の残りの時間が多い人間の方が一番強いと言う事がわかってないのだ。
タイムイズマネーとはよく言ったものだ。
今だから言える【若い頃から始める資産運用】
若いと言う事は良いものだ。
何をするにも時間があるからだ。
金持ちも一般人も時間だけは平等に与えられているのだ。
資産家の家に生まれようが、サラリーマンの家に生まれようが、大企業の社長の家に生まれようが時間だけは平等なのだ。
一般人が金持ちになろうと思ったら、その平等に与えられている時間を使うしかないのだ。
働いて出世をして給料をたくさんもらっても、億万長者にはなれないのだ。
小金持ちにはなれるかもしれない。
しかし、日本で億万長者になるには平等に与えられている時間と株式投資が必須なのだ。
この時間と株式投資を使う以外に、普通の人が億万長者にはなれないのだ。
やめ蔵くらいの年齢になると、何かを始めるにも微妙な感じなのだ。
息子は若いと言う武器をまだわかっていないようなので、自分が若い時に教えて欲しかったと思う事を伝えたのだ。
車を買うよりもつみたてNISAを買いなさい
ドカンと一発狙うのも良いが、まずは税制優遇されている制度を上限いっぱいまでフル活用すること。
上限までフル活用して年間400,000円を積み立てをする事。
車を買ってローンを払うくらいなら、つみたてNISAを買いなさい。
たまにしか車を使わないなら、必要な時にレンタカーを借りるかタクシーを使いなさい。
バイクで行けるならバイクにしなさい。
自転車で行けるなら自転車にしなさい。
どうしても毎日車を使う必要があるのなら、軽自動車の格安中古車で我慢しなさい。
そんな話をした。
やめ蔵の若い頃は、仕事をしたらまず車を買うのが当たり前の時代だったのだ。
車の次は夢のマイホームを目指すのだ。
そんな時代だった。
車にお金を使うと若い間の給料はほとんど車に持っていかれてしまうのだ。
維持費、ガソリン代、カスタム費用で給料のほとんどが消えていたやめ蔵だから、どうしても息子に教えておきたかったのだ。
その点、つみたてNISAは維持費が必要ないのだ。
しかも資産として全て残るのだ。
運が良ければ買った値段よりも増えるのだ。
車は買った時点から年々価値が下がるだけなのだ。
その点、投資信託なら長期積み立てをすれば高い確率で元本より増えるのだ。
利点は20年間の運用益にかかる20%の税金が非課税になるのだ。
半ば強制的に積立出来るのも利点になるのだ。
お金が残ったらiDeCoを1日でも早く始めなさい
iDeCoはちょっとややこしい制度だが、1番の利点は積み立てた金額が非課税となり掛け金に使った分の税金が年末調整で戻って来るのだ。
これは大きいと思うのだ。
やめ蔵で毎年55,000円ほど戻って来る。
老後資金を作りながら本来なら帰って来ない税金が帰って来るのだ。
考え方を変えれば配当が55,000円もらえると思えば良いのだ。
更にこの55,000円を再投資すれば複利の力も使えてしまうのだ。
これは使わないともったいないと思うのだ。
まあ、今の所60歳までは出金出来ないのが難点だが、資金に余裕があるのなら使わない手は無いと思うのだ。
サラリーマンで企業年金などが無ければ
月々23,000円
年間276,000円
ちょっと節約すればフルで活用出来ると思うのだ。
高配当&好決算な銘柄をコツコツ買い集めなさい
ボーナスなどのまとまった収入があった時、必ず高配当&好決算な銘柄を1単元ずつで良いので買い集めて欲しいのだ。
1単元ずつ複数銘柄に分散させればリスクを下げながら長期運用出来るし、配当ももらえる。
そのもらった配当を更に投資に回す事が出来るのだ。
初めは少ししかない配当だが、買い集めて行けばいつかは大きく育てる事が出来るのだ。
地道にコツコツ買い集めれば、そのうち大きくなるのだ。
途中には山あり谷ありと外部要因での上げ下げは有るが、出来るだけ倒産しなさそうな企業をしっかり選べれば高い確率で配当金を安定して入手することが出来るのだ。
大きくなり始めたらこっちの物なのだ。
再投資を繰り返して行けばどんどん大きくなって行く可能性があるのだ。
最後に少しでも残ったお金でコツコツ積み立て投資をしなさい
それでもまだ投資に回せるお金が100円でも500円でも余っているなら、課税口座で普通に投資信託をコツコツ積立をするのだ。
毎月継続していれば、忘れた頃に大きく育っているのだ。
これはもう買った事すら忘れた方が良いのだ。
息子には若いうちは、どんどん投資に回せと伝えてあるのだ。
独身の間が1番投資にお金を回す事が出来るのだ。
どうしてもお金が必要になったらその時に売れば良いのだ。
時間が掛かっても1週間もあれば現金に出来るのだ。
今は安心して投資にお金を回しなさいと伝えたのだ。
20代30代なら高確率で老後資金は簡単にクリア出来る
今はネットで簡単にシュミレーションが出来る良い時代なのだ。
息子に伝えた内容でシュミレーションしてみよう。
サラリーマンのAさん 30歳の場合
積立期間 30年
想定利回り 4%
積立額 つみたてNISA 33333円
iDeCo 23000円
その他 3667円
合計 60000円
この条件でシュミレーションしてみた。
結果は30年間継続出来れば、60歳の時には
約41,600,000円になっているのだ。
老後2000万円問題なんて楽々クリアできるのだ。
元本は21,600,000円なのだから、平均リターン4%ならばほぼ2倍になる計算なのだ。
もちろん未来の事は誰にも分らないので、この通りに行くかどうかはわからない。
しかし、もっと早く始めればもっと増えるのだ。
サラリーマンのBさん 45歳の場合
条件はAさんと同じ
積立期間 15年
積立期間が半分になるとこうなるのだ。
総額 約14,000,000円にしかならないのだ。
投資元本が約10,800,000円でリターンが約3,960,000円にしかならないのだ。
これだけの積立では40代のサラリーマンは高確率で老後資金2000万円問題をクリアできないのだ。
この場合は毎月の投資額を増やすしか方法は無いのだ。
間違ってもハイリスク・ハイリターンなものに投資をしてはいけないのだ。
余談だがBさんがAさんと同じリターンを貰おうと思ったら、毎月の投資額はなんと17万円まで増やさないと同額にはならないのだ。
積立額はなんと3倍近いのだ。
これだけ時間は大事だと言う事なのだ。
残念ながらこの時間が大事だと言う事は、歳をとって自分の人生が残り少なくならないと、なかなかわからないのだ。
終わりに
やはり自分の残り時間を気にする人は少ないのだ。
若い頃は本当にそうなのだ。
実感できないと言うべきか。
時間と言うものは残りが少なくなってからわかるものなのだとよく思う。
ぜひみなさんも時間の事についてしっかりと考えて欲しいと思うのだ。
今回はこの辺で終わろうと思う。
みなさん、
長文でつまらんブログを
最後まで読んで頂いてありがとう!
これからも億万長者目指して日々精進。
未来の無いやめ蔵がブログ継続モチベーションアップの為にランキングに参加しているのだ。


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